「北のカナリヤたち」 ミステリーです。

監督 阪本順治

<あらすじ>
日本最北の島で小学校教師をしていた川島はる(吉永小百合)は、ある事故をきっかけに島から出て行ってしまう。
それから20年後、東京の図書館で働いていた彼女は、教え子の一人が殺人事件を起こしたことに疑問を抱き、かつての自分が受け持っていた生徒たちに会うため北海道へ向かう。再会した教え子たちは、それぞれ過去への後悔と今の問題を抱えていた。

<感想>
湊かなえ原作(クレジットでは原案になってた)ということで当然ミステリーなのだが、どうも予告編を見る限りそんな感じがしなくて、「二十四の瞳」的な話なのかと誤解していた。

結局はミステリーなのだけど、何がミステリーなのかよくわからずに終盤で騙されていたことに気がつく、という程度のミステリーである。

そのどんでん返しには感動する。

ただ個々のエピソードがどうもうまく練られていないように感じた。
結花(宮崎あおい)が直樹(勝地涼)と抱き合うところは唐突だし、はる(吉永小百合)と阿部(仲村トオル)の関係も何だかよくわからない。
もう一回見たら、わかるのだろうか?

あと、吉永小百合の現在と回想シーンは二十年という微妙なギャップのせいもあるのだが、区別がつきにくくて戸惑うところがあった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

ベルン
2012年11月17日 23:55
それほど分かりにくい作品とも思えませんが、那須さんの作品は、エピソードが並列的なところがあるので飲み込みにくかったのではないでしょうか?私は細部を確かめたくて、再見したところ、1度目で気がつかなかったところが気になってしまい、また行くつもりです。再見した結果、意外と構築的な作品だと思いましたし、解釈を見物にゆだねている部分も少なくないと感じました。
ももたろうサブライ
2012年11月21日 20:45
ベルンさん
作家は結末からさかのぼって物語を構築するものですから、当然構成上の破綻はないでしょうね。
まあ、好みの問題というのか、私にはもう一度見ようという意欲はわかないです。
日本インターネット映画大賞
2012年12月27日 21:26
突然で申しわけありません。現在2012年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。投票は1/17(木)締切です。ふるってご参加いただくようよろしくお願いいたします。
日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です。
なお、twitterも開設しましたので、フォローいただければ最新情報等配信する予定です(http://twitter.com/movieawards_jp)

この記事へのトラックバック