「ストロベリーナイト」 竹内結子ファンは満足

監督 佐藤祐市

<あらすじ>

警視庁捜査一課の刑事として活躍する姫川玲子(竹内結子)が率いる姫川班は、管轄内で起きた4人の殺人事件を担当することになる。
4人が暴力団構成員であることから内部抗争が疑われ、捜査本部は捜査一課と組織犯罪対作部との合同となる。内部抗争と決め付ける組対とあくまでも現場から捜査しようとする捜一が対立する中、犯人を名指しした匿名情報が寄せられるが、上層部からはすべてを黙殺しろとの命令が下る。
玲子は単独で捜査を続け、その過程で不動産会社を経営しているという牧田(大沢たかお)と出会う。

<感想>

テレビシリーズの映画化というのはあまり成功しないものなので期待せずに観にいった。特にこのシリーズは、役者も演出も悪くないのに脚本がイマイチというのが弱点なので、目当ては竹内結子を見たいということに絞られる。

竹内結子はシリアスなものもコメディもこなす器用な役者だし、何といっても美しい。
本作でも、時に冷静に、時に感情的にとあらゆる表情を見せてくれる。しかも常に色気がある。竹内結子ファンの私はそれを見ているだけで満足してしまう。

それではつまらない作品なのかと言えばそんなことはない。捜一と組対の対立、暴力団の内部対立、キャリアとノンキャリアの対立を横軸に、姫川の心の傷を縦軸に展開する物語は悪くない。
姫川の傷の深さに共鳴し、彼女の心を捕らえてしまう牧田を演じる大沢たかおも良い。
姫川班のチームワークも清々しいし、菊田のいつもながらの健気さも切なくていい。(玲子ちゃん、応えてあげてよ)
何だか影が薄い感じだった三浦友和が最後に美味しいところをさらっていくシーンは泣けた。

でも、姫川といい、牧田といい、行動が軽率すぎるし、ミステリーとしてはイマイチで、やはり脚本が弱い感じがする。原作は未読なのだが原作の問題なのかな?

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  • 『ストロベリーナイト』

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